書庫
このたびは、駄文のみによって構築されたページまでご足労ありがとうございます。
瑞垣はもとはエッセイ書きとして出発したので、小説の数はさほど多くありません。現在、完成している小説は、レイアースとエヴァンゲリオン、妖刀伝を題材にした二次創作作品です。他ジャンルでも少々あったりします。オリジナルは骨組み段階ものがほとんどですが、のんびりモニタに向かっています。
とりあえずは、著作権が瑞垣にあるエッセイ、そして二次創作モノを公開していこうと思います。このページにある全ての文章・画像の著作権は、“瑞垣明来子・小藤花” にありますので、無断転載・改造・盗用は絶対にやめてくださいね。そんな物好きがいるとも思えないけども…
ご意見・ご感想・ご苦情等は、掲示板でもメールでもOKです。どしどしくれてやって下さい。
+ 何をしていたかというと +
小学末・中学の頃から文章のようなものを書きはじめる。とある冬、アニメ作品『戦国奇譚妖刀伝』がきっかけで、同人世界に足を突っ込む。当時は同人誌は買うものであって、作るものではないという意識があった。ところが本棚にあれよあれよという間に小説や資料などの本が増えてゆき、自宅はもはや1室が書庫状態。
高校進学とともに、文芸部入部。へたくそだとかなってないとか、顧問にこてんぱんにのされるが、本人は右から左に聞き流す。面白い文章を書きたいという情熱が欠如していたようだ。しかし書きまくるうち、それなり評価されるようになる。お調子者は波に乗って、その後もだらだらとエッセイもどきを書きまくる。
大学も文芸部。部誌に寄稿したエッセイはそれなり好評。
同人で執筆を続けるが、精神・肉体的疲労により断筆に入る。現在はネットを中心に活動。
〜1995
『なんでもありのよろずやさん話』シリーズエッセイ開始。1〜3まで。
『人生ゲーム』エッセイを文芸部に寄稿、上梓。
雑誌『学研アニメV』にほぼ毎月のペースで投稿。
読んでいたのは、主としてジュブナイル小説。現在で言うライトノベル。1995
震災のときにまっ先に段ボールに保管したのは本。書痴ぶりが明らかに。
『アニメV』親衛隊入隊。
『なんでもありのよろずやさん話4』『文庫本フィーリング』を大学文芸部に寄稿、上梓。
闘病エッセイ『みずぼうそう日記』執筆。1996
『心の重なる瞬間をさがして』を文芸部に寄稿、上梓。山本おさむ氏著『どんぐりの家』を読んで。
エヴァンゲリオン同人誌上梓。小説『花と十字架』・エッセイ『HEARTI'N HEARTS』掲載。
この頃まで“冴蕗明留都”のペンネームを使う。1997
エヴァンゲリオン小説『さまよえる影の檻』・エッセイ『HEARTI'N HEARTS 2』執筆。
『後宮小説ものがたり』を大学に寄稿、上梓。酒見賢一氏著『後宮小説』についてのエッセイ。
ペンネームを“瑞垣明来子”に変える。1998
同人活動に本格的参加。
妖刀伝パロディ半オリジナル同人誌『木陰の夏』等執筆、上梓。
その他にも妖刀伝やオーフェンなどの同人誌を出す。
短編小説『真夏の白昼夢』執筆。1999
闘病のため、一時休止状態。年末には無理がたたって断筆。
エヴァンゲリオン小説『さまよえる影の檻』・エッセイ『HEARTI'N HEARTS 2』加筆修正。2000
そこそこ書いている。サイト作成。
どちらかというと、ゼミのレジュメやレポートを書く機会が増えた。2001〜2003
古い原稿で寄稿するチャンスがなかったものとかも載せます。
投稿再開。2004〜
同人活動再開。
⇒今後の発行予定物
ペーパー(季刊)& 同人誌(不定期)、その他グッズ
次回配本は妖刀伝二次創作など小説がメインな品、数点。
+ ジャンル +
年齢というか(苦笑)、経験とともに書くものは変わってきています。二次創作に関しては、ずっと突っ走りつづけているというような状態です。突っ走りすぎて、足を踏み外していないかと問いたくなるようなシロモノができあがったことも、たくさんありました。
昔は好んでファンタジーや冒険モノを書いていましたが、当時絶対書けないと思っていたのは推理やミステリ、ノンフィクションでした。そんなとき、高校の文芸部長の提案で『人生ゲーム』というテーマに沿って書くことになり、自分の過去を書いたのは、作文をのぞけばこれがはじめてでした。自分のこれまでをコミカルタッチ、あるいは自嘲気味に書きました。
実はそのとき、自分の書いているモノがなんなのかわからなくて、「吉本ばななみたいなエッセイ」と言われたものの、「何それ」と返してしまい、「枕草子みたいな随筆」と説明され、やっと首を縦に振ったという珍事が(笑)。こういったことも含め、文芸部ではいろいろ笑われましたが、大切なこともたくさん教わりました。
大学も高校のテンポで書いていましたが、そこで壁にぶつかりました。震災のショックから外出もままならなくなり、独りで考え事をしている時間が増えました。このときから、生命をテーマにしたものを書きはじめたような気がします。身近な人々が医療従事者であったこと、震災でたくさんの尊いいのちが失われたことも、少なからず関係しているでしょう。
現在は、フィクション―ノンフィクションを書くようになったかな……作品のなかで、やたら哲学や倫理に触れています。あくまでも、それはわたし個人の範疇を超えないものでしかないのですが。
死と病気と障害、戦争と天災。そして、それをじっと見据える“いのち”が、わたしの書く原動力です。
+ 駄文と妄想 + いつか蒼天の彼方へ(同人小説 93年)
『戦国奇譚妖刀伝』の左近×綾女の小説。
舞台はそのまんまいじってなくて、まんま戦国時代です。
はじめてのワープロで書いた、はじめての小説。しかも同人。
死と破壊と血と憎しみと。これだけしか、ここにはありません。思い返してみれば、当時の自分の心情があらわになっているようです。
【02/02/03 Up】
月の雫(同人小説 96年)
『戦国奇譚妖刀伝』の左近×綾女の小説。
依頼を受けて書いた、初めての小説です。しかもややエロ…
18歳以下の方のご購読は、お断りさせていただいております。申し訳ございません。
【03/05/07 Up】
海の涙(同人小説 97年)
『戦国奇譚妖刀伝』の左近×綾女の小説。
前作の《月の雫》を書き直したものです。描写も前作より過激。
綾女を救えるのは、結局のところ左近しかいないんじゃないかな…
18歳以下の方のご購読は、お断りさせていただいております。申し訳ございません。
【03/05/07 Up】
潮騒(オリジナル小説 95年草稿)
実はこの話、キャラクターに(健在な)友達の名前を借りました。ご、ごめんご。キレイな名前だったからナ。
なぜか海ばかり書いています……さすがにテーマが重々しい。
ところどころ実話。
【00/08/17 Up】
真夏の白昼夢(オリジナル小説 97年完成)
大学の文芸部誌用として書きましたが、結局寄稿しませんでした。
ちょうど京極夏彦にどっぷりでしたので、戦後ぐらいが舞台です。
【00/08/18 Up】
みずぼうそう日記(闘病エッセイ 95年)
日記みたいになっています。
水ぼうそうって誰もが一度はかかる病気なんですが、瑞垣は18をすぎて罹患したので、それはひでー状態でした。
まさかこの年齢で水ぼうそうにかかるとは病院の先生方も考えておられなかったようで、「なんかちょっと重いなぁ…」トホホでした。
闘病エッセイという言葉からは連想しがたい、からっとした内容です。
瑞暴走ではありませんので、あしからず(笑)
【00/08/18 Up】
わすれなぐさ(同人小説 98年)
『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイを主人公にした、短編小説。
当時所属していた私設ファンサークルに寄稿させていただいたものです。
この小説のための挿絵を家捜しで発見して、あまりにも丁寧なペン入れに驚いた記憶が…
【00/08/18 Up】
さまよえる影の檻・上
さまよえる影の檻・中
さまよえる影の檻・下(同人小説 96〜97年)
『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレーを主人公にした、長編小説。
まさかここまで長くなるとは。
【00/08/18 Up】
HEART'N HEARTS 2 はじめに
HEART'N HEARTS 2 vol1
HEART'N HEARTS 2 vol2
HEART'N HEARTS 2 vol3
HEART'N HEARTS 2 おわりに(同人エッセイ 97年)
同じく、アスカを中心においたエッセイ。
なんか偉そうなことを書いていますが、気にしないでやってください(苦笑)
やっぱりインフルエンザで苦しみながら、3日でばばっと書いたのをおぼえています。
【01/05/21 Up】
月下香(同人小説 96年)
『魔法騎士レイアース』のエメロードとザガートを主人公にした、少し大人っぽい小説。一応“R-15指定”にしています。
叶うことのなかった二人の恋を、瑞垣なりにえがいてみました。
【01/01/07 Up】
木陰の夏 1
木陰の夏 2
木陰の夏 3
木陰の夏 4(同人小説 98〜99年)
『戦国奇譚妖刀伝』の左近×綾女のらぶらぶりぃおのろけ全開(壊?)小説。
瑞垣オリジナル風にアレンジして、舞台は近未来。
まだ編集に時間がかかります。長編です。でもって続編発行決定しました。
オリジナル色がかなり強く、原作を知らない方でも楽しめるかと…いろいろと。
【02/02/03 Up】
現在アップされている文章は、これだけです。残りはまだワープロで眠っていたり、著作権が瑞垣にないものばかりです(それについては、現在問い合わせ中です)。今後ぞくぞくアップされると思いますので、期待しないでお待ちください。鋭意努力中です。
なお、待ち時間にカップラーメンの法則を適用すると、のびまくって食べられない状態になってしまいます。ご注意ください。公衆電話の法則・ウルトラマンの法則・仮面ライダーの法則も適用をご遠慮ください。平成ライダーは変身が速すぎます。
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